創造力ワークショップvol.3-視野を広げるためのプレゼンテーション-

〜プレゼンする意味・目的を考える〜

創造力ワークショップ・エシカルファッション第3回目。

前回はチーム内でリサーチ・ディスカッションすることにより、”エシカルとは?”について共通認識を探っていきました。

 

今回の授業では、アウトプット&視野を広げるためのプレゼンテーションです。
他のチームの結果を聞くことにより、視野を広げ、更にエシカルの可能性を探していきます。

 

従業スタートした段階で、久保先生よりみんなに問い掛けが。
『プレゼンすることで必要なことは?』

 

この問い掛けに対して、
『情報の共有』
『テーマに忠実に進行すること』
『結果に対して自分たちの意見も交えたもの』
『理解を深めてもらう』
『相手にとってどうか?』
『相手に伝える方法』
などなど、一人一人が思うプレゼンについて様々な答えが返ってきました。

 

 

このようにプレゼンの意味、改めてプレゼンするために必要なことが準備できているか、なんのためにプレゼンするかを再確認したところで、最後の確認。
さて、効果的なプレゼンテーションとは?

 

この意味をもう少し解くと、
『本質的に伝わること=聴講者をアクティブにするには。』
ということ。
プレゼンは聴講者に感じてもらい、理解・納得してもらうことが目的です。
したがって、聞いてもらうターゲットのことを考えてプレゼンすることが非常に大事なポイントに。

 

例えば、
・相手の前提知識
・相手が期待するポイントは何か?
・立場上の視点は?(経営者or消費者?)

 

当たり前なことですが、訴えたい相手へ提案・共感ができなければ、何も伝わりません。
どんな人にどのようなことを共感してもらい、どのように納得してもらいたいのかetc
いかにわかりやすいプレゼンを行えるか、ということがキーになります!!

 

と、いうことは?
・事実と意見は分ける。
・要点は簡潔に。
・1番伝えたい内容を意識した上で構成を考える。
受講生達も上記項目を意識して、プレゼンに挑むことに。

チームそれぞれのリサーチ結果

 

さて、今までチーム内で何度も何度もディスカッションしてきた結果を伝えましょう!!

 

話し合いの末、メンバーで認識したエシカルのイメージボードを見せつつのスピーチ。
このボードを見れば、エシカルというものがどういうことか、第三者にも伝わるよう試行錯誤コラージュしました。

 

 

 

 

各チームのやり方・伝え方で、リサーチしてきたこと、どのような切り口でエシカルを深掘りしたか、見つけたキーワード、問題に対しての改善策の提案をすることができました。

 

中にはリサーチ不足のため事実が伝えられなかったチームもありましたが、ここでリサーチすることやディスカッションして内容を深めることがいかに大事か身をもってわかることができました。

 

チーム内の各自の役割・任務の遂行、意見を聞く姿勢、テーマに沿ったディスカッション。
上記のことは、どんな職種でも業務を円滑に進める基本です。
また、この基本姿勢や意識、効果的なプレゼンの手段は、日常の中でも自分の希望や考えを伝える際に大切なことなのではないでしょうか。

 

話す・伝える・物事を進行するという基本的な動作に、考えさせられたプレゼンテーションでした。

 

次回は、実際にエシカルブランドの企画立案

 

すでに実施されているサービスではどのようなものがあるのか?
リサーチを踏まえて今回チームで認識して出てきたキーワードを元に、チームに合った方向性で企画を考えていきます!
販売戦略・企画・PR方法・商品企画を決め、エシカルタウン原宿・理事長早川氏に向けてのプレゼンです!

 

チームでの話し合いは大変ですが、実施できるような企画が生まれることをスタッフ一同楽しみにしています!!