TFL子会社のFMBとKDDI、島精機製作所が協業、5Gとバーチャルヒューマン活用でDX支援
東京ファッションテクノロジーラボ(略称:TFL)(代表:市川雄司 所在地:東京都渋谷区神宮前)の子会社で3D・CGバーチャル・ファクトリー製作を請け負う株式会社FMB(ファッションメタデータバンク)は、KDDIとKDDI総合研究所が保有する、バーチャルヒューマン「coh」(コウ)に着装させる3DCG衣装を制作しました。
FMBが提供した3DCGは実際に制作が可能なデータとなっており、製造には一着分の糸のみを用いて無縫製の完成品の状態でニットウェアを出力することで資源の無駄を軽減する、島精機製作所の横編機「ホールガーメント」を使用しています。
3DCG製作はサンプル制作におけるリードタイムの短縮、コスト削減につながるほか、商品のイメージがリモートで共有可能になり、また、サンプル制作時に消費される資源を最小限に抑えることで環境に配慮した物作りが可能になります。
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■ファッション3Dモデリストコースについて
本校では制作スキルに合わせて3つのコースを設置しています。
・ファッション3DモデリストBeginnerコース
・ファッション3DモデリストExpertコース
・アパレルDX(デジタルトランスフォーメーション)コース
■ファッション3DCG制作に強いTFL
本校では、CLO3Dモデリングのオペレーションスキルだけでなく、周辺のソフトを連携させてより高度なビジュアル表現で3DCGの産業活用を牽引する3Dモデリスト育成を手掛けます。3年半前から日本でいち早くCLO3Dをコース設置し、バーチャルファッション研究会(V研)においてTFLの高い3DCG制作ノウハウを蓄積しています。
■2022年 1月生・3Dモデリストコース説明会
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